あなたはホームページの集客力をアップするためにどんなことをしていますか?
おそらくこの記事を読んでいる人はホームページを持っている方々だと思います。
ホームページは完成度の高いものであっても作って放置しているだけでは思うような効果は上がりません。SEOやコンテンツの充実、随所の改善など手をかけ続けることによって、売上を上げ続けてくれます。
ホームページの現状について説明した後、集客方法17個と効果を上げるコツを説明します。
ホームページの目的と可能性
ホームページは名刺代わりという意識の方もいますが、それは非常に勿体無いです。ホームページを充実させることによって、これまで取引のなかった超大手企業から中小企業に依頼がきたり、弁護士事務所で独立初年度から年商数千万円を達成したりするような事例が出ています(※当社事例)。
ホームページはあなたが思うよりもっと大きな可能性を秘めています。経営戦略とホームページのマーケティング次第では、年商を2倍以上にすることも難しいことではありません。
中小企業のホームページ開設率・保有率と効果
ホームページの現状を理解してもらうために統計データをご紹介します。
2012年の統計データで、中規模企業の80.4%、小規模事業者の46.3%がホームページを開設し保有しています。
出典元:中小企業白書2013
徐々に増えているとは言え、高いとは言えません。中小企業こそホームページを活用すべきです。ホームページは活かし方次第で結果が大きく変わります。
実際に中小企業白書2016を見ると、ホームページで成果を感じている事業者の方が多数いることが分かります。
ホームページの活用効果として次の3つが高い数値を出しています。
①営業力・販売力の強化
②売上の拡大
③顧客満足度の向上・新規開拓・新規市場開拓
出典元:中小企業白書2016
ホームページで売上UP・集客につながらない原因6つ
「ホームページを作ったけど、集客につながらない」というのはよく聞く話です。
一方で、ホームページを駆使して売上を伸ばしている企業も多数います。
よくある原因として6つ説明します。
①ホームページを作りっぱなしにしている
「ホームページを以前に作ってもらった後から何もしていない」
こういう方は多いです。もちろん忙しくてなかなか手が回らないのだと思いますが、手をかけずに成果は上がりません。自分で出来ないなら、スタッフにやってもらう・外部に依頼するなど、施策を実行できる体制を作りましょう。
スタッフにやってもらう場合は、経営者の方もホームページやマーケティングのことを理解して一緒に取り組んだほうが成功確率は高いです。
②見た目がキレイなだけで集客のポイントを押さえていない
ホームページを作成するときに見た目ばかりにこだわってしまう人がいます。もちろん見た目がキレイなほうがいいですが、そのデザインがターゲットに合っているとは限りません。さらに、あなたの会社の特徴や実績などを十分に揃えていないホームページは、集客効果は出ないでしょう。
見た目よりも中身が大切です。
③ホームページの威力を信用していない
インターネットを見ていると、「ホームページでこんな結果が出ました!」というような事例はいくつか見たことがあるのではないでしょうか。ホームページには実際にそれだけの威力があるのですが、その効果を信用していない方もいます。信用せずにイヤイヤやっていてはクオリティが上がらず、成果が出ないでしょう。
④アクセス解析をしていない
「ホームページに月間で何人が見に来ているのか知らない」という人がいたら、まずはアクセス解析を設置して、自分のホームページにどのくらいの人が来ているのか確認してみて下さい。実はほとんど誰にも見られていなかったなんてこともあります。
⑤継続的に取り組んでいない
継続は力なりで、継続することで差をつけられますし、知見を得ることができ、成果を出すためのポイントが分かるようになってきます。
例えば、ブログを100記事書いているホームページ、当初の10ページのみのホームページ、どちらが成果が出やすいかというと、ブログを書いている方のほうが成果が出ている可能性が高いですよね。
⑥ホームページやインターネットマーケティングに投資しない
なるべく安くしたいために、制作・マーケティング・広告投資をしない方がいます。無駄なお金をかける必要はありませんが、何が効果的なのか判断したり、試して良いものを探したりして、投資を続けていかないと事業を大きくすることはできません。さらに、上手くいっているときも他の集客経路を探したり、次の事業を育てたりしておくことで、経営が悪化したときのリスクヘッジになります。
6つ紹介しましたが、どれか当てはまったものはありましたか?
もし集客が上手くいっていない場合は、上記の原因を解消した上で、どんな施策を行うのか考えていきましょう。
ホームページの集客方法17個
ホームページの集客方法17個について1つずつ説明します。
1. リスティング広告(PPC広告)
リスティング広告とは、検索結果に表示される広告枠のことです。特定の検索キーワードに出稿できるため、見込み客に適切にアプローチすることができます。キーワード毎にオークション制でクリック単価が決まります。
主にGoogleアドワーズとYahooプロモーション広告を利用します。
検索したときに「広告」と表示されているところがリスティング広告です。
◯メリット
・お金を払えば、すぐに広告出稿できる
・クリック課金制で予算に応じて出稿できる
・特定のキーワードを検索する自分の見込み客に対して広告を出稿できる
・効果測定ができる
・すぐに止めることができる
・広告文を自由に設定できる
◯デメリット
・出稿の手間がかかる
・習熟するまでに時間がかかる
・クリック単価が年々上昇している
2. SEO
SEOとは、Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略称です。検索結果に上位表示されれば、継続的にアクセスを集めることができます。SEOはGoogle次第で動きが変わります。有効な手法も変遷を遂げており、以前は有効だったリンク主体のSEOからコンテンツ主体のSEOに切り替わってきています。上位表示を果たせば安定してアクセスを集めることができます。
◯メリット
・クリック毎でお金はかからない
・リスティング広告をクリックしない人にもアプローチできる
・費用対効果を高めやすい
・幅広くアプローチできる
◯デメリット
・時間がかかる
・継続的な取り組みが重要
3. Facebook
Facebookには、自分のアカウント・ビジネスアカウントがあり、さらに広告を出稿することもできます。
Facebookの利用者推移や利用者の年齢分布を見ておきましょう。
2016年2Q決算末にアジアで5億9200万人が利用しています。日本国内では2600万人のようです。
出典元:Facebook投資家向け資料
年齢分布については総務省のデータで、50・60代にも利用者が一定数いるのが分かります。
出典元:総務省情報通信白書27年版
Facebookの個人アカウント
ご自身でスモールビジネスをしている方や、経営者の方、Web担当者の方などは、自社のサイトやブログを更新したときや新しいサービス・キャンペーンを開始したときなどに自分のアカウントで紹介すると効果的です。Facebookを主な集客経路にしている経営者の方もいるくらいです。
Facebookページ運用
会社やサービス、メディアなどのFacebookページを持って運用することでアクセスアップにつながります。ただ、以前よりいいねやシェアをもらいづらくなっているため、広告を使いながら投稿の露出を増やすことが多いです。
Facebook広告
Facebook上に表示できる広告のことです。
自分のサイトに呼び込んだり、商品販売ページへ誘導したりするときに使えます。
リスティング広告とは、ターゲットの絞り方が異なるため、商品や売り方によって向き不向きがあります。リスティング広告はキーワードに対して設定しますが、Facebookは性別・地域・ライフスタイル・好みなど特定のカテゴリの人々に対して設定します。
◯メリット
・個人アカウントならお金をかけずに集客に活かすことができます
・バズれば一度に多くの人に見てもらうことができます
・様々な人とつながることができます
・リスティング広告より低い単価で集客できることもあります(商品内容や売り方によります)
◯デメリット
・頻度の高い運用が必要
・広告を運用する場合はスキルが必要
4. Twitter
Twitterも集客に活かすことが可能です。Facebookと同じくSNSなので、他ユーザーとコミュニケーションを取ったり、面白いまたは役に立つ投稿を続けることが大切です。商用利用も可能で、気軽に始められます。自分のアカウントを仕事兼用で使ってもいいでしょう。ただ、その場合は生活感を出しすぎたり、ネガティブな発言をしたりしないほうがいいです。
Twitterの利用者数推移を見ておきましょう。国内は1ヶ月のうちログインしたユーザーが3500万人(2015年12月時点)です。
年齢分布は、Facebookのところに掲載した情報通信白書データの通りです。Facebookより若年層に利用されているのが分かります。
出典元:Statista
Twitter広告は、フォロワー集めやタイムラインから商品販売ページへの誘導などに活用することができます。
◯メリット
・無料で始めることができる
・知らない人と気軽に交流できる
・若い人にもアプローチしやすい
◯デメリット
・運用に手間がかかる
・頻度の高い運用が必要
・フォロワーを集めるのに時間がかかる
5. Youtube
Google傘下のYoutubeですが、若い人から高齢者まで様々な方が利用しています。
隙間時間に見られることも多いので、長い動画より5分以内の短い動画が好まれます。
ホームページに掲載したり、検索結果に上位表示させて継続的にアクセスを集めたりすることもできます。動画で説明したほうが分かりやすい商品・サービスは動画を作ることをお勧めします。他にも経営者の方が理念を語ったり、商品・サービスを説明したりすることで信頼性を高めることもできます。
Youtubeの利用者数を見ておきましょう。
※利用者数推移のデータがありませんでした。
出典元:ニールセンニュースリリース
Youtube広告を打つこともできますので、資金に余裕のある人は試してみてもいいと思います。他には特定のYoutuberの人に広告として動画を作ってもらうこともできます。
◯メリット
・視覚的により分かりやすく商品やサービスを伝えることができる
・人となりを伝えやすい
・SEOと絡めることができる
・世界に向けて発信することができる
◯デメリット
・動画制作スキルが必要(※素人でも簡単な動画なら制作できます)
・クオリティの高い動画は制作コストが高い
6. Instagram
Facebook傘下のInstagram。Facebook傘下に入ったことによって、ユーザーがさらに増えています。写真だけで興味を惹く必要があるので、キレイな写真や動画が大切です。Instagram広告を打つことができるようになり、ますます注目度が上がっています。若い人をターゲットとしたものや、写真を活用しやすい商品・サービスがInstagramマーケティングに向いています。
Instagramの利用者推移や年齢層も見ておきましょう。
年齢層は、Facebookのところにある総務省データを参考にして下さい。ほとんどが20〜40代の利用で圧倒的に若い世代に利用されています。
出典元:web担当者フォーラム
◯メリット
・簡単に始めることができる
・若い女性にアプローチしやすい
・世界に向けて発信することができる
◯デメリット
・頻度の高い運用が必要
・パソコンからの投稿ができない(※通常の方法に限った場合)
7. LINE@
ユーザー数が増えて、電話の代わりに用いられることも増えたLINE(ライン)。BtoCビジネスであれば、ホームページからの問い合わせ対応でLINE@を利用しているところも増えています。さらに、LINE@に登録してもらうことで定期的にアプローチすることができます。例えば、飲食店ならLINEの友達登録をすると会計から500円引きなどのインセンティブを用いて友達登録してもらい、継続的な案内を行ってリピートを促す、という使い方ができます。
LINEの利用者推移や年齢層を見ていきましょう。
年齢層は、Facebookのところにある総務省データを参考にして下さい。利用率が高く、幅広い年代に利用されているのが分かります。
出典元:LINE決算資料
◯メリット
・若い人にもアプローチしやすい
・気軽にコミュニケーションを取ることができる
・視覚的に伝えやすい
◯デメリット
・継続的な取り組みが必要
・最初に友達追加してもらうのに他媒体やリアルでアプローチする必要がある
8. ブログ
ここでは、オウンドメディアといった類のものもブログとしておきます。
ブログはSEOやSNSマーケティングとも絡んでいます。
特定のキーワードを狙って記事を書いたり、SNSで投稿したりすることでホームページへ呼び込むことができます。そのときに大切なのは商品の紹介ばかりではなく、役に立つ情報や面白い情報を届けた上で、自社の商品・サービスにつなげることです。
◯メリット
・継続的に取り組めば、アクセスを大きくすることができる
・無料で気軽に始められる
・幅広くアプローチできる
◯デメリット
・時間がかかる
・SEOを行うにはスキルが必要
・商品・サービスに上手く結びつかないこともある
9. 友人&家族
友人&家族に紹介してもらったり、見てもらったりしましょう。
飲食店や美容院などであれば、知り合いに来てもらえる確率が高いのではないでしょうか。全然関係ないビジネスでもSNSでシェアしてもらえれば、それがSEO効果を生むこともありますし、知らない人が見て問い合わせてくれるかもしれません。身近な人が一番の応援者です。
◯メリット
・すぐにできる
・無料で拡散につながる
◯デメリット
・広がりに限界がある
・商品やサービスによっては効果が薄い
10. まとめサイトの活用
まとめサイトに記事を掲載してそこからアクセスを集めることもできます。例えば、Meryというキュレーションメディアには、美容師の方が投稿している記事がありますが、けっこうな人数に読まれていて、ホームページにもそれなりのアクセスが来ているのではないかと予想されます。他にはNaverまとめなど、現在はたくさんのまとめサイト(キュレーションメディア)が存在します。
◯メリット
・無料でできる
・上手くいけば大きなアクセスにつながる
◯デメリット
・SEOや読まれる記事作りなどのノウハウが必要
11. 名刺
仕事では会った人と名刺交換しますよね。名刺交換したときにホームページのURLを載せたり、検索窓に検索キーワードを書いて紹介したり、どんなホームページなのか紹介したりしておくと、あとでアクセスしてもらえる機会も増えます。
◯メリット
・簡単に取り組むことができる
・会った人により自社のことを理解してもらえる
◯デメリット
・特になし
12. メルマガ
メールマガジンは古い手法のようですが、メールアドレスを取得できればこちらからプッシュでアプローチでき、今でも有効な手法の1つです。通常はメールマガジンシステムを利用してメールマガジンを配信します。メールマガジンは継続的に発信することで、信頼関係が構築され、インターネット経由でも高いものが売れやすいです。メールマガジンの最後にサービスのWebページを紹介したり、メールの中で販売してもいいでしょう。またはブログを更新したときにお知らせとしてメールマガジンを送るのもアリです。
ブログをメールマガジン読者を増やす手段として併用するのがお勧めです。
自社でメルマガを行う以外に、メルマガ広告という手段もあります。ビジネスで競合はしないが見込み客の属性が似通っているメルマガ発行者に広告出稿できるかどうか問い合わせてみるといいでしょう。
◯メリット
・こちらからプッシュ型のアプローチができる
・何回でもアプローチできる
・信頼関係を作ることができる
◯デメリット
・継続的な取り組みが必要
・メールマガジンの発行部数(読む人)が少ない間は、時間対効果が合わない
13. プレスリリース
商品やサービスを開始したときによく行うのがプレスリリースです。その他には独自のレポートやリサーチデータをプレスリリースしてもいいでしょう。プレスリリース会社にも特徴があるので、自分の属性に合ったプレスリリース会社を選び、配信しましょう。
◯メリット
・多くの人に見てもらうことができる
・被リンクを獲得できる
・有名なメディアにも掲載してもらえることがある
◯デメリット
・一時的なアクセス増にしかつながらない
14. アフィリエイト広告
アフィリエイト広告とは、成果報酬型広告のことです。成約地点に到達した場合にだけお金を支払う広告です。成約地点は、問い合わせ・購入・資料請求など決めることができます。
アフィリエイト広告を集客に役立てるためには、アフィリエイターの方に取り組んでいただくために彼らの収益や求めているものを理解して取り組む必要があります。競合よりも条件が悪ければ、取り組んでもらうのは難しいので、アフィリエイターの方に動いてもらうためにはどうしたらいいかも含めて考えなければいけません。
大体の場合は、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)を通してアフィリエイト広告をお行います。ASPは、A8net・SmartC・バリューコマース・アフィリエイトBなど多数あります。
◯メリット
・成果が出たときにだけ支払うのでリスクが低い
・条件がよければ、たくさんの人に取り組んでもらうことができる
◯デメリット
・成果が出るまでに時間がかかる
15. 純広告
純広告とは、バナーやテキスト広告を特定のサイトに掲載してもらうことです。大手ポータルサイトの純広告だけでなく、中小Webサイトでも直接連絡してバナー掲載をお願いすれば受けてくれることもあります。ビジネスのターゲットと合った人が集まるWebサイトを選定し、純広告を行いましょう。
◯メリット
・リスティング広告などよりも費用対効果が良い場合もある
・ブランディングに役立つ
◯デメリット
・成果にかかわらず掲載料金がかかる
16. 記事広告
他社のポータルサイトやWebメディアに記事を書いてもらう広告です。その企業のインタビュアーやライターさんがヒアリングしながら書いてくれる場合も多いです。有名なサイトの信頼性を借りることができ、商品やサービスに対する信頼を得やすくなります。有名メディアは高額ですが、最近はブロガーの方も多数いますので、見込み客がブログ内容と合っていれば、そのブログ運営者に打診してみるといいでしょう。
◯メリット
・他社の信頼性が移行して、信頼してもらいやすい
・ブランディングに役立つ
・記事広告の記事がSEOで上位表示すれば継続的なアクセスになる
◯デメリット
・高額な場合が多い
17. DSP
DSPとは、Demand Side Platformの略で、広告主側のために用意された広告配信プラットフォームです。広告を配信したいターゲットや予算を決めてバナーを入稿します。そうすると、DSPが配信を一括で行ってくれます。配信先には多数のWebサイトがあり、その中から属性の合ったサイトをDSPが選んでくれて配信します。
※ちなみにGoogleのディスプレイ広告は、DSPではありません。
◯メリット
・簡単に多数のWebサイトに広告配信を行うことができる
・予算に応じて出稿できる
◯デメリット
・ほとんどがインプレッション課金である(表示回数で課金)
・良い広告枠に表示されるとは限らない
ホームページへアクセスを集めたときに大事なアクセス解析
ホームページのアクセスを増やしていくためには、アクセス解析を行い、どんなことをやったらどんな結果になったのかを把握していくことが重要です。Googleアナリティクスは無料で設置でき、様々な分析ができるので、アクセス解析を行うならGoogleアナリティクスが一番です。
複数の施策を行っていると成果が出たとしても、検索エンジンからなのか、SNSからなのか、他の手段が要因だったのか、分からなくなります。どの手段からどんな成果が出たのか正確に把握できれば、費用対効果が分かり、どこにアクセスを踏めばいいのか分かります。
ホームページからの問い合わせや成約率を高めるための施策
ホームページからの問い合わせや成約率を高めるためには、アクセスを集めるだけでなく、商品やサービスに魅力を伝えたり、問い合わせするためのインセンティブを設けたりするのが効果的です。
例えば、「この商品を買えば、こんなに便利ですよ」「このサービスを使えば、こんなことができて時間効率が上がりますよ、経費が削減できますよ」「今なら無料相談を行っています」など、見込み客が何に悩んでいて、それをどう解決できるのか分かりやすく示すためのWebページを用意する必要があります。
飲食店や美容院などのサービスは、どんなものか簡単にイメージできるので、どんなことにこだわっているのか、どう他店と違うのかなどの違いを示すことが大切です。
ホームページの集客効果
ホームページは様々な集客手段を混ぜ合わせることで大きな効果を上げることができます。特に中小企業の場合は、ホームページの活用次第で大きく成長できるか左右されるといっても過言ではありません。
当社の事例では、BtoBビジネスのニッチ業界でオウンドメディアの運用を開始し、ゼロから月間10万PVまで成長しました。ニッチ業界のため月間10万PVくらいになると、大体の関連キーワードで上位表示され、色々なところで見かけると言われることが多くなります。さらに、大手企業からの問い合わせも増えました。
モノや情報があふれる時代になって消費者も賢くなり、いきなり売ることが難しくなっています。ホームページを活用して情報発信することは、信頼性を獲得して、販路を増やすことにつながります。
まとめ
集客手段はたくさんありますが、大手企業でも全部行うのは難しいでしょう。また、それぞれの方法で異なるノウハウがあり、全てを極めるのは容易ではありません。いくつかの方法を試しながら費用対効果の高いものを中心に時間を割いて、集客へと役立てて下さい。