ランサーズとクラウドワークスのトラブル回避3つの方法

ランサーズやクラウドワークスは、多くの一般人をWeb関係者とつなげたことに多いに貢献していると思います。
しかし、その分、様々な方が依頼することが増え、トラブルも多くなっています。

トラブルになると、自分のアカウントへの評価もあるため、放り出すわけにもいかず、苦労することがあります。
また、会ったこともない人と、メールだけのやりとりをすることも多いため、余計なトラブルの悪化を招きやすくなっています。

では、どうすればトラブルを回避することができるのでしょうか。
3つの方法がありますので、ご紹介します。

1.依頼時に条件を詰めて、確認しておく

依頼を確定する前に、細かい条件や相手のスキルなどを確認しておきましょう。
これは発注側にも受注側にも言えることです。

仕事を開始してから、細かい条件の違いでモメることは多いです。
例えば、ここまでやればいいと思っていたら、発注側は、もっと他のことまでやってもらうことを想定していた、など。

お互いにこれまでの仕事環境から、ある程度予測して仕事を始めますが、
前提にある認識が異なることが多くあります。

なるべく条件の細かいところまで、しっかりと書き出し、誤解が生まれないようにしましょう。

2.仕事の指示出し・指示受けを明確に

仕事の条件と似たようなことですが、仕事の指示出し・指示受けを明確にしましょう。

例えば、デザインする上で、相手の想定していた雰囲気や色合いと全然違うものを作ってしまい、あとで発注側から「違うから、もっとこうしてほしい」などと修正が入り、余計な工数がかさむことがあります。

ここでも相手に誤解が生まれないように、詳細な指示出し・指示受けが必要とされます。

これは、トラブルを回避できるだけでなく、納品物のクオリティを上げることにも、お互いの時間を有効に活用するためにも役立つことなので、面倒くさがらずに行うようにしましょう。

3.変な人を選ばない

こういう場合は要注意です。
・上から目線
・言葉が丁寧ではない
・連絡の頻度が遅い
・要求水準が値段に比べて高い
・過去の評価が良くない
・誤字脱字が多い
・誤解したり、勝手に進めたりすることが多い

上記のような人を選んでしまうと、同じ仕事でも2倍以上の時間がかかってしまいます。

最終的には、時間が大幅に増えるだけでなく、もう一度別の人に発注せざるを得ない場合もあります。
受注側であれば、発注側から悪いコメントを書かれて、そのあとの仕事獲得に支障が出ることもあります。

そのため、ランサーズやクラウドワークスでの仕事相手は、慎重に選ぶ必要があります。

まとめ

ランサーズやクラウドワークスは、便利で多くの人に使われています。
しかし、全然知識のない人や、仕事のレベルに問題がある人も多数いるので、
トラブルを回避しながら上手に利用する必要があります。

上記で書いたことを気をつけてもらえれば、もっと有効にランサーズとクラウドワークスを使うことができます。

発注側と受注側の両方が、納得して満足できる場を築いていきましょう。