「チラシは反応が悪い」とはよく聞く話です。
しかし、「だからチラシはダメ」となるのは、少し安易な考え方です。
インターネットの時代になったからチラシがダメというわけではありません。
チラシでも十分に広告効果を出している方はたくさんいます。
「成果が出ない」と言われているチラシを見ると、これは成果が出ないだろうなと思ってしまうことが多いです。
では、成果を出している人と出していない人は、どこが違うのでしょうか。
6つのポイントにまとめて説明します。
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1.顔写真を載せる
顔写真を掲載しましょう。
弁護士は、仕事を受注するために、特に信頼性が必要とされます。
どんな人が仕事をしてくれるか分からないのに、
依頼をしようと思うでしょうか?
顔写真があるだけで、どんな人なのか雰囲気が伝わり、安心感を与えることができます。
2.自己紹介を書く
弁護士は、市民の方にとって馴染みのない別世界の人のように思われています。
依頼者は、安心感や信頼性を大切にしますので、
どんな人間であるのか、どんな想いをもって仕事に取り組んでいるのか書いておきましょう。
経歴だけ書いてあっても無機質なイメージを与え、親近感は湧きません。
お互いの距離を縮めるためには、「まず自分から相手に知ってもらう」ことが大切です。
3.チラシの狙いをはっきりさせる
「近くで弁護士事務所を運営しています」
「困ったときは、相談してください」
このような内容では、受け取った人もどうしていいか分かりません。
どのようなときに弁護士に依頼すべきなのか分からない人もたくさんいます。
「◯◯なときは、相談してください」や「◯◯無料相談会を△月□日に行います。」
などのように、チラシでどんな反応を取りたいのか考え、
反応を取るための言葉を入れましょう。
4.特徴や強みを書く
弁護士の数も増え、競合と顧客の取り合いになってきています。
そうなると、市民の方もどの弁護士に依頼するのか様々な角度から選ぶようになります。
「弁護士だから依頼する」ではなく、「◯◯な弁護士だから依頼する」という理由に変わってきます。
自分が他の弁護士と、何がどのように違うのか、どんな強みを持っているのか、
どんな経験や実績があるのかを書いておきましょう。
5.新聞折り込みチラシとポスティング
チラシを配るときは、新聞折り込みとポスティングがあります。
新聞折り込みは、多くの人に配布することができますが、どんな人に配るか指定することはできません。
ポスティングであれば、どんな住宅街・どんなマンションに配るかなどある程度ターゲットを決めて配ることができます。
自分のチラシは、どのような戦略で配布するのがいいのか考えて配布しましょう。
6.チラシは1回で終わりにしない
「一度やって効果が無かったから終わりにしよう」という考え方ではなく、
どんなところが改善点としてあるのか考え抜き、次回のチラシへその改善点を反映させていきましょう。
いきなり初めから上手くいくとは限りません。
また、すぐに反応が無くても何ヶ月か後に「チラシを見て知っていたから相談した」ということもあり得ます。
競合の弁護士が増えているので、市民の方がいざ何かあって弁護士に依頼しようとしたときに、すぐ思い出してもらえるように、同じ地域で自分の認知度を上げておくことも大切です。
まとめ
チラシで成果を上げている人は、戦略的に考えています。
上記の取り組みをするだけでもチラシ効果は異なってきます。
弁護士数も増えてきているので、競合がいる中で勝ち残るためには、最低限のマーケティング知識は必要です。
どんな人(ターゲット)に、どんな情報を届けて、どのように行動してもらいたいのか考えて、チラシを作っていきましょう。
オフラインのチラシからの集客やインターネットからの集客で困っている方は、ご相談ください。
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